2008.03/05 [Wed]
『長崎ぶらぶら節』女性たちにもう一度…、
ブログの名前変えました?ついでにデザインも変えちゃいました。前の「芝居ねぇ~さんのぶらぶら貧乏生活」から「……ぶらぶら節」に。元々「ぶらぶら」はなかにし礼さんの『長崎ぶらぶら節』からとったもの…、「愛八ねぇ~さん」のように生きたいといつも思っていたからでした…。『長崎ぶらぶら節』は大好きな本?読んですぐ後輩たちに薦めまくった? 「泣いた~」?と年代の違うOLさん、後輩から聞いて満足?是非読んでない女性に読んでもらいたい…。(イルカナ…) 主人公の愛八ねぇ~さんは、気風がよくて江戸っ子気質(江戸っ子ではないが)の、関取大好きの芸者さん。芸事にもたけ有名人、関取にお金を使い、花売り娘にはお座敷のお花代を全てあげてしまう…、後輩の丁稚奉公の女の子が病気になった時には全て面倒を見る…。そんな具合だから、売れっ子芸者でありながらいつも蓄えはない…。ある日愛八は恋をする、と言ってもプラトニックでストイックな恋である。「僕と一緒に唄を探しに行こう…」みたいなことを、学者であるぼっちゃんの古賀十二郎に言われる。もちろん愛八が三味線にたけて有名だったからだ…(多分)、二人で小浜で『長崎ぶらぶら節』と出会う、歌い続けた風土の芸者唄だ…。それを三味線で曲として残し、唄にしたのだ。しかし愛八の最後は悲しすぎる、壁に掛った糸の切れた三味線のシーンは忘れられない…。 でも一番共鳴したのは、子供の頃実の父が(確か北海道だったのかな?)尺八を海に向かって吹いていて、その記憶がず~っとあって、それから丁稚奉公(?親戚だったかも?)の北陸の海(?ごめんなさい、また読みます)での幼い頃の愛八はちっっとも愛八ねぇ~さんの面影はない…。そこがいいんだよねぇ~、悲しいんだよね~。 そんな思いでこのブログ作ったのに、「貧乏」と言う題名で(多分)迷惑メールがすごくって…、題名変えました。 恐れ多くも「長崎ぶらぶら節」、ぶらぶら節をまるっきりそのまま題に使わせて頂きました。? どうぞ読んでない女性の皆様、読んでくだされ? なかにし礼さんと言う「男性」がこれを書いたことがちょっと女性にはジェラシーに感じることと思います。?

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