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華子ちゃん~山崎ハコとギターと三味線

これから始まる高校生活に胸を膨らませながら…、
桜吹雪の中帰って行った高太郎クンとすれ違うように、
今度は高太郎クンの姉である華子ちゃんがやって来た。?

華子ちゃんは学校の研修で、アメリカのギターメーカーが主催するギタリストフェスティバルを観に行ってたらしい…。 カルフォルニアから帰ったばかりだった…。
「スティビー・ワンダーがね、華子のすぐそばにいたんだよ…。」
「こんな小さい子がね、メチャクチャギターうまいんだよ…。」
興奮気味にフェスティバルの様子を話してくれる…。

「おばちゃん、三味線弾かせて…」
私もしばらく触ってなかった…、津軽三味線だが、先生のお手本を一音、一音聞き取りながら必死で作った私だけの楽譜を見ながら…、
「本調子はドファド~、二上がりはドソド~、撥はこう持って……」 本当にちょっと教えただけだが、先生の演奏カセットテープを聞きながら…、あらぁ~弾けちゃった?

華子ちゃんは『山崎ハコ』の大ファン、高校生の頃は東京であるライブ?に保護者として付いて行ったこともある。
山崎ハコさんの安田さんにギターを習い、 ギターを片時も離さず、いつも弾いていた…。
きっと、ミュージシャンの道に進むのだろうと思っていた…。?
でも彼女の選んだ道はギターを作る人?
学校は目白、自分で探して来たらしい。
横浜からは遠い…、熱き男(サーファーはホント熱い?)の華子ちゃんの父親を説得したのだから…、 彼女のギターを作ることになにか…、強い気持ちがあるのだろう…。
昔お稽古に使っていた、民謡三味線を犬の太鼓に張り替えて、糸も津軽三味線用にした三味線を華子ちゃんにあげることにした…。
「うそっ~、おばちゃんホント?」 大喜びで、
それからずっと三味線の音が聞こえる…。?

桜の花びらの中、肩に三味線を掛けて華子ちゃんが帰って行った。?
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成行ミチ子

Author:成行ミチ子
小説『長崎ぶらぶら節』の丸山芸者「愛八」の気っ風、生き様が好きでこのブログの名です。
劇団『13号地』の制作、役者、メイドのバイトと忙しく過ごすナリの日々。

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