2008.06/02 [Mon]
6月で思うこと…、(新転位・21の折込から帰って、華子ちゃんが来ていた。)
- ジャンル:[日記]
- テーマ:[思ったこと・感じたこと]

井上ヤスミチさんの版画カレンダー(6月)、お気に入りのカレンダーだ。
6月に入り早くも東京も梅雨入りしたが、この季節になると偏頭痛の季節だなあ~と、少し憂鬱になってしまう。私自身のことではない、実母のことを考えるのだ。
「今日は寝込んでないだろうか?」「電話してみようかな?」と、雨音を聞きながら考えてしまう…。
実母の頭痛は私が物心ついたころから凄かった。いつも枕もとに洗面器…、または這うようにいざりながらトイレに駆け込む…。そのころの頭痛薬はピリン系だったので、特に胃もやられていたらしい…。
私には姉がいる、姉は未熟児で生まれ、母からすれば苦労をしたらしい…。だからではないが私は巨漢で生まれ実母を殺しかけた、出産後は長い入院…。
まるで梅図かずおの「蛇女」の絵と母の姿をだぶらせながら、「私のせいなのかな~」それとも「中学校での教師をやめて、いやな慣れない商売をやっているせいなのかな~」色々と原因を考えたりもしていたが、後になって、3歳のころから頭痛がひどくころころと転がっていたと教えられた。
実母の口癖は「死んだら終わりやで~」
きっとあの頭痛の最中は死にたいぐらい苦しんでいるだろうから…、
その「死んだら終わりやで~」はなんか重みあったなあ~。
6月1日(日)、新転位・21の折込に行った。行く途中後ろから紺色のジャージを着た中学生に見える可愛い女の子が、ジュースをチュウチュウ飲みながらいたのは知っていたのだが、なんと光座まで一緒に入って来た。ちらしとお酒を下げた私に「重そうですね、持ちましょうか?」と言ってくれ驚いた!!若い!可愛い!一見中学生に見えたが19才位だろうか?
そうだ6月3日~9日まで中野光座でやる新転位・21の公演『向日葵』は佐世保小六同級生殺害事件を<壊れてしまった私たちの家族の(現在)を描く新シリーズ>でやるんだ!!
期待に胸膨らませながら、いつ観に行こうかな?と帰ると姪っ子の華子ちゃんが来ていた。
華子ちゃんは19歳、14時から青戸に来ていたと言う…。風邪気味だった…。ちょっと遊びに来たのとは違うようだ…。
「何かあったの?」その一言が言えぬまま…、ギターの話ばかり聞いて、風邪気味だからと早く眠った華子ちゃん。朝も早くに学校があるからって行っちゃった…。
ごめんね~、なにか悩みごとがあるなら言ってね、華子ちゃん…。
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