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天才と台詞覚え…。(日々の稽古の積み重ねから)

たとえば台所でみじん切りを(フードプロセッサーなしでやった場合)まな板一杯に作る。

鍋からこぼれるのが許せない私は慎重に、鍋に全てを入れる…。
(ただ単に片付け嫌なだけ?)
こぼれない…、「ほっ」胸を撫で下ろす。
得意である。理由は一つ、細かい野菜がそこらじゅうに散らばるのが嫌なだけ。

もう一つ得意なのが台詞覚え…、どんな台詞でも電車に30分乗っていると、すぐ覚える…。
作者の「…ね、…です、…だから」細かい語尾も集中して覚える…。
(本当は心の中でここの細かい部分は「 い~!い~! 」と癇癪起こしながら覚える)
でもどうにか覚える、…すぐ覚える…。)

これは長年培ったもの…。…昔は全然ダメだった!


うんと昔、現場に木内みどりさんとご一緒したことがある。
わたしが芝居の世界では子供と言って言い位のころである。
みどりさんは凄かった!稽古場では台本を外すことはなかったが…、
天才だった!本に書かれたことをやるのではなく、その場に起こったことにメチャクチャ敏感で、周りの人達もそれに感化され成り立ち、そしてその人たちの起こすことによって、みどりさんは動かされ…。あんな凄い現場は見たことがないっ!!

私もみどりさんのように成りたいとずっと思って芝居をやって来た。

「今回はセリフを覚えないぞ~」、毎回公演が始まるたびに口癖のように言っていた!
それはみどりさんに成りたかったからだ…。

ずっぽり起こることに反応をして本を進めていく…。私の理想である。

でも私はある時鈍才の鈍才であることに気づく…。

やっぱり台詞を覚えて、覚えて消化してやっと人と対じ出来ることにきづく…。
人と対じして初めてスタート地点が解った解る気がする…。

鈍鈍才である。すっ~と話の中に入れない…。
今ここで起こることを見逃している…。

鈍才ゆえに出来ること…、今少し解りかけてきた、今日このごろである…。


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プロフィール

成行ミチ子

Author:成行ミチ子
小説『長崎ぶらぶら節』の丸山芸者「愛八」の気っ風、生き様が好きでこのブログの名です。
劇団『13号地』の制作、役者、メイドのバイトと忙しく過ごすナリの日々。

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