2008.07/04 [Fri]
浅草キッドさんと一緒に!!

井上ヤスミチさんの版画カレンダー7月
7月1日、本城ケイタ君から浅草キッドさんの伝説の本「お笑 男の星座」と深夜ラジオ番組「ビートニクラジオ」のテープを貸して貰う。
最初に2日、荒ちゃんとの待ち合わせに向かう電車で読んだ「お笑 男の星座」の序章で「猪木イズム」の中で早くも得体のしれない男の熱さを感じる。
私は格闘技、ことプロレスには全く興味がなかったのだが…、
ここでノックアウトされる…、高田延彦対ヒクソン・グレィシー戦での猪木の言葉。
それを真似た「パトラーツ」の石川社長のアレク対マルコ戦での言葉…。
浅草キッドさんはその時、ある雑誌の連載を引き受けるか迷っていたそう。
そのころ、一億総ナンシー(そのころ消しゴミ画家でコラムでとてもはやっていました!)化した素人にちょっと毛がはえているのは許せなかったそう…。
テレビ番組の茶化しや芸能人への上げ足取りが、一種のお家芸となっていた浅草キッドさん。芸能界での処世も、もう身につけていました。
二つの対戦での「猪木イズム」をきっかけに、「よ~しやったろうじゃないか~」っと。
「猪木」の言葉で男たちが動く。いつも格闘技を楽しめなかった私には理解は遠いところなのだが、今日稽古後、色々と本城ケイタ君に「猪木」のことを教えてもらう。
今日の昼過ぎまで制作をしながら聞いていた「ビートニクラジオ」も、ぶはっぶはっもんで、北野武さんと浅草キッドさんの迷いのない喋りが小気味よく…。
男と女は違うのかな~と思いながら、「もしかしたら男の方が気持ちが外に向かっている分、気持ちが動き安い人間なのではないのか…?」と感じてしまう。。。。。
これはセリフを喋っている時私がいつも演出に注意されることで、「この台詞を素直に喋れば必ず気持ちがおっかけるようについてきて、そんな喋りにならないはず…」と…。
女は気持を作るのは上手だが、動かすのは苦手なのかもしれない(わたしだけ…?)
しばらく浅草キッドさんのの「お笑 男の星座」をよんで楽しんで、「ビートニクラジオ」で笑い転げよう…。
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