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『イグアナの娘、たち?』テラ・アーツ・ファクトリー

teraigu2.jpg 11月26日(水)初日 舞台始まって、拘束服を着て頭をすっぽりと袋で覆われ、手足を縛られた女が這いながら出て来たときは息が出来なかった。この緊張感!果たして最後まで死なずに観劇できるだろうか?そう思ったものだが…。 女ばかりの演技者が、グイグイと観るものを引っ張って行くのだ。 言葉への、身体への意識の払い方の凄さ! いったいどんな稽古をしているのだろうと、大変興味を持った。それもとても若い(わたしと比べると)女子たちが…。そうとうに日々訓練していると思えた。拍手ゞ拍手ゞゞ~である。 ストーリー性のある形式ではなく語りでありながら、意識を寸秒も放すことなく身体を動かしながら語っていく。言葉への、身体への意識である。 それによって語りとは別のストーリーが観えてきた。拘束服の女は永田洋子のようでもあり、全ての女性の姿でもある。 また身体の切れが思いっきり良い~? 若い女たちをビニールで覆う演技者、その上にバケツで血のような真っ赤な花びらを散らす演技者の切れの良さ。 深く胸に刻まれました!
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成行ミチ子

Author:成行ミチ子
小説『長崎ぶらぶら節』の丸山芸者「愛八」の気っ風、生き様が好きでこのブログの名です。
劇団『13号地』の制作、役者、メイドのバイトと忙しく過ごすナリの日々。

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