2009.06/11 [Thu]
あるメイドさんの話。
- ジャンル:[日記]
- テーマ:[思ったこと・感じたこと]
今日の朝、久しくお休みをしていたメイドさんと会った。 彼女のご主人が突然お亡くなりになったと言う…。 「訳が分からなくってね…、やることが沢山あるのに…。何もかもお父さんにやってもらっていたから…、どうしたらいいか分からない…、お葬式は息子にやってもらったけれど…。」 時折涙を浮かべる彼女の顔を見て貰泣きする。また、今稽古をしている『此処より先へ』の女と彼女が重なったりもしてしまう…。 10日ぶりに仕事に出てきた彼女は、まだご主人の死をはっきりと実感していないように見えた…。 彼女と私は同じ日に会社に入った。 初めての出勤の待ち合わせの時、彼女は子供のようにホテルに入る人たちに「おはようございます」と声をかけた。一緒にいた私も思わず彼女につられて挨拶しまくった。 同じ日に入ったということもあるが、年齢がずっと上の彼女をとても可愛く感じた私の一目ぼれで、彼女が好きなのである…。 今日の仕事場は1フロアー違いの34階、彼女は35階。 帰りにも会って、まだ若くしてお亡くなりになった彼女のご主人の話で貰泣きする…。 私はあさってより劇団公演のため長期休暇をもらっている。 彼女のことが心配だ…。
どうか職場の皆様、彼女のことを見守ってください。

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