2007.06/11 [Mon]
『三匹のこぶた』(劇団スタンド・バイ)
劇場MOMOにて
13号地で受付をしてくださっている久田さんの紹介で、今回が二度目。
ある商店街での集会場での話…、商店街のお祭りで出し物として『三匹のこぶた』をやることになったが、そこに商店街の近くにできることになったスーパーのひとが挨拶に来る…。
本当の『三匹こぶた』はとても残酷で一匹ずつ狼に殺されていく話らしい。その話と対立するスーパーと昔ながらの商店街の人々を置き換えて考えさせつつも、実はスーパーは商店街と共存しないと実は活きれないのだ…。(間違ってたら、すいません)
スタンド・バイの役者さんはとてもうまい、特にスナックのままさんと文房具店のお嫁さん役の(劇団の中で少し年配?失礼)ふたりの阿吽の呼吸が全体をしめている。
本当の
『三匹のこぶた』と現実の日常での商店街の人々の危機感がもう少し伝わると、最後のその店にはその店にしかない…あたりまえのことに気づいた時の喜びが、観ているひとにも伝わった…と思う。
13号地~稽古場日記より転写
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